市場価値②   

一次試験(学科・論述)が終了
一週間後が二次試験(実技)である

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これでもかというくらい緊張したし
体調が急落するほどエネルギーを使い果たした

できたような
できなかったような

合格発表まではマナ板の鯉ってヤツ



どれだけ勉強しても
頭に入らない
頭に残らない

頭が悪いのか
加齢のせいか
勉強のやり方がマズイのか

今やれる精一杯の準備をした…つもりだけれど

努力が足りない
気持ちが足りない
もっとやれたハズ

そんな脅迫じみた声が
ボソリボソリと聞こえてくる



自分は本気なのか
自分は全力なのか

辛辣に問いかける声
そうでないことを責める声

もしかしたら
苦しかった原因は勉強そのものではなくて
常に正しくあらねばという
常に真剣であらねばという
欠けることを許さぬ自責の念への対峙だったのかも



それでも今回は
全力でやったという納得があり
取り組んで来たこの半年間への慰労があり
どのような結果であれ受け入れる潔さがある

自分で考え
自分で選択し
自分で決定して
必死になって
懸命になってやってきたことへの
自分自身への承認がある

結果が出るのはまだ先だが
それでもこの挑戦を通して少し
一歩前進の軌跡を残せたのだと
胸を張れる自分が間違いなくいて
それは自分にとって
本当に大切なことだったりするワケで



資格はあくまでツールであり手段
激変する社会において
本当に必要とされる市場価値を備えた
本物の男になろう

by izumi-kazuto | 2017-05-29 14:52 | Life log | Comments(0)

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